女友達と映画館に言ったらセフレに

よく、異性の友達は成立するか?
なんて雑誌などで特集が組まれたりしますよね。
実際、私は肯定派でした。
女性の友達は何人もいましたし、仲良くなりすぎて異性を意識することなく、普通に飲みに行ったりすることもありました。同姓とは、また、違う雰囲気で、どちらかというと異性の方が気楽だな、と思っていましたね。
そんな異性の友達に、とても気さくな女の子がいたのですが、ふたりとも映画好きなので、その日も、ある映画をふたりで観に行きました。それがセフレになるきっかけでした。

映画館で

映画館は特別な空間です。映画が始まれば周囲は暗くなりますし、映像の雰囲気が閉じ込められた空気を変えていきます。
ふたりともマイナーな映画が好みでした。
ちょうど、そのときもフランスの少し難解な恋愛もの。
ただ、独特な映像美に酔いしれていました。
ストーリーの中盤あたりでしょうか。

ちょっと恐怖感のある展開になってきた頃に、突然、女の子が私の手を握ってきて、驚きます。
その友達、ホラー系どころかエグい描写のサスペンスが苦手でした。
そんな深い意味はなかったと思いますよ。
ただ、安心したかったんでしょう。気持ちを察した私は軽く握り返しました。
そしてラスト近くには本能に任せたようなセックス描写が流れます。
女の子の手はまだ握ったままでした。
離すタイミングをなくしたような気がします。ただ、女の子の手がうっすらと汗ばんできたようでした。
映画は終わり、客電がつきます。
それでも、女の子はイスから立ち上げれませんでした。いつもなら、カフェに直行して、映画の感想などを喋るのですが、そんな感じでもありません。
私は女の子の手をとり、映画館を出ました。

映画が終わってから

女の子の顔が、まるでさっき観た映画のように複雑な顔色だったのを覚えています。
青ざめているみたいな、かといって、少し赤らんでいるみたいな。
女の子は黙っています。
私の口から自然に言葉が出てきました。気分がすぐれないの?どこかで休む?と。

女の子は軽くうなずきました。
映画館は繁華街の真ん中にあり、近くにはホテルがありました。
そのまま、女の子とホテルへ。
私も性欲はあります。ただ、友達関係を崩したくないという欲求のほうが勝っていました。
途中で買った缶コーヒーを女子に渡し、だいじょうぶと言いかけたところで女の子が抱きついてきて、私の性欲は壊れます。

とうとう女友達がセフレに・・

ふたりとも、さっきの映画のように本能に任せたまま、お互いの服をぬがせて、ベッドに倒れ込みました。
初めて、女性を意識した瞬間だったかもしれません。
それから、映画館に行くことが暗黙の了解になりました。
終わるたびにホテルへ行きます。お互い、彼女や彼氏らしき人はいるので、完全にセフレですね。
友達関係を続けながらのセフレです。
ただ、最近、女の子が積極的でハマりかけているのが唯一の困っていることかもしれません。贅沢な悩みですね。